借入

ローンの借入には特にネット銀行が要注目

ローンの借入に関して、銀行系の方が金利で有利なのはもはや常識と言えますが、その中でも特にネット銀行系のローンがおすすめなのはご存知でしょうか。

もともと銀行系のローンは信販系や消費者金融系に比べて金利が低い傾向があり、下限金利で見ると年6%前後に設定されているところが主流になっています。その中で、ネット銀行のローン金利はどうかというと、下限金利で見ると年5%前後とさらに金利が下がっているケースが多いです。もともとネット銀行の場合、店舗等を持たない分、運営コストが下がり、その分が預金金利に反映されたりしていたものですが、最近はローン金利においても、下限金利を3%台にするなど大胆な金利設定を行うネット銀行が複数登場しています。

ローン金利において、下限金利では大きなばらつきがあっても、上限金利で比較して見た場合は、通常、銀行系、信販系、消費者金融系共に横一列で年18%となっているケースがほとんどです。ネット銀行のローン金利においても、最初の頃は同じような金利でしたが、最近は下限金利だけでなく上限金利も大幅に下げているところが登場しています。ネット銀行系のローンでは近年、上限金利は年18%未満のところが大勢になっきていますが、最近は驚異の年10%を打ち出すところまで登場してきました。下限金利が年10%なのではなく、上限金利が年10%なのです。しかもそのネット銀行のローンでは下限金利は年3%とこちらも驚異的な金利を打ち出しています。

ローン業務においては審査が重要な鍵を握っていますが、先に揚げた下限金利が年3%台を打ち出しているところは、いずれもグループ内に信販会社やリース会社等を持っており、そういった会社が持つノウハウを応用して低金利を実現しているものと思われますが、借りる側としては、特に金利重視であれば、こういったネット銀行の低金利ローンに着目したいものです。




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