借入

借入金利で考えるなら、やはり銀行系のキャッシングが有利

もし借入を考えているなら、借入金利を考えるとやはり銀行系のキャッシングですね。といっても、年利○%とか△%と言われても、なかなかピンと来ない方は多いようです。ですので、ここで、仮に30万円を銀行系のキャッシングの上限金利として一般的な14%で借りた場合と、消費者金融系のキャッシングの上限金利として一般的な18%で借りた場合とで、それぞれ、毎月末日に元金1万円+利息分を30回に分けて返済する場合を考えてみましょう。一日分の利息は一般的に次の式で計算できます。

利用残高×年利÷365×利用日数

なお、一ヶ月は全て31日とし、少数点以下は四捨五入で計算します。

銀行系の場合
まず1回目の返済では、元本1万円+300,000×0.15÷365×31で、13,567円となります。さらに2回目の返済は、元本1万円+290,000×0.14÷365×31で、13,448円となり、最後に30回目では元本1万円+10,000×0.14÷365×31で、10,119円で完済となります。

消費者金融系の場合
まず1回目の返済では、元本1万円+300,000×0.18÷365×31で、14,586円となります。さらに2回目の返済は、元本1万円+290,000×0.18÷365×31で、14,433円となり、最後に30回目では元本1万円+10,000×0.18÷365×31で、10,152円で完済となります。

返済負担を考えるとやはり銀行系
このように計算してみると、徐々にその差は小さくなっていくとはいえ、最初の数回は銀行系と消費者金融系では毎月の返済が約千円も違ってくることを考えると、やはり返済の負担に直結する借入金利で考えると、キャッシングは銀行系が有利と言えるでしょう。




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