ACHとは
ACHとは、Automated Clearing Houseの略です。
直訳すると、自動・掃除・家…家庭用自動掃除機の事か!?と勘違いしそうですが全然違います。
Clearingとは、手形交換という意味もあります。Houseは場所と言う意味もありますので、直訳すれば自動決済機構といった感じでしょうか…。
別名は、Electronic Fund Transferともいいます。電子・決済・送金。つまり、金融機関同士の電子送金サービス。こちらの方が分かりやすいですね。
これは、アメリカで利用できるシステムです。アメリカの銀行口座を持っているもの同士なら、インターネットで、入金したい口座と金額を入力するだけでお互いに入金したり送金したりする事が可能です。
また、証券会社と銀行間でも、出入金の手数料がかかりません。
投資したい時などに、自分の銀行の口座から、自分の証券会社の口座へ移動する時にも手数料がかかりません。
アメリカでは、21000以上の金融機関がこの電子決済サービスを利用しています。
早くて、簡単で、安上がりな決済方法だと言えますね。
とても便利なシステムで、アメリカに投資する時には是非利用したいと思われるかもしれません。
しかし、アメリカで銀行口座を開設するには、社会保障番号が必要で、日本人にはなかなか手の届きにくいシステムです。
しかし、日本人がよく行くハワイでは、社会保障番号が不要で日本人の旅行者でも口座が開けます。
パスポートと当日預け入れる現金があれば、旅行中に銀行に寄れば日本語を話せるスタッフが口座開設のための対応をしてくれるようです。
ハワイに旅行して、銀行口座を開けば、その銀行口座を通して、アメリカの金融機関と繋がって、アメリカへ投資する道が開ける事でしょう。
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